前回のブログでは、発達障害であるとカミングアウトしました。
一旦書いてみると、もう【番外編】と断らなくても、隠す必要もなく話題にしていこうかな、という気になりまして、オーディオやパソコンのネタはちょっと落ち着いてしまったので、発達ネタの続編です。
私、会話が苦手と言っても、極端なまでの無口という訳ではありません。職場での受け答えというか、日常的な普通の会話は何とかこなせます。
年に一度しか顔を合わせないですが、従兄の家に元旦に顔を出して、2,3時間くらい雑談らしきものもします。
いずれの場合も、私に障害があるというのが前提としてあり、もしそれが知られていなかったら、ひどくぎこちない状況になるのではないかと思います。
職場の居心地が良いと思える理由は、雑談を強要されることがないからです。仕事中は、それこそ普通に仕事の会話をするだけ。休憩中は、めいめいが好きなように休んでいますので、話したい人は話すし、黙ってスマホと睨めっこしている人もいます(私はもちろん後者です)。それが許される環境なのです。
ところが、前回で話題にした女性は、私が障害持ちであるのを知ってか知らずか、かなり『雑談力』を試されるような会話を振ってきていました。
ちょっと仕事からはずれた、気の利いた世間話みたいなものが合間合間で出来ていれば、本当に仲良くなれたのになぁ、と言ってもあとの祭り。
それよりも、こんな状態でよくも食事に誘おうとしたものだと、我ながら呆れます(^_^;)
件の女性とは、もはや以前のような和やかな雰囲気には戻れそうもない感じですが、それでも、職場の方達や自分の今後の為に、ちょっと本気で会話や雑談を勉強しようかなと、思いたった次第です。
障害の診断を受けるずっと以前も、もちろん会話下手は気にしていたので、それを補えるような書籍をいくつか購入していましたが、1年ちょっと前、引越で段ボール箱にしまい込んでから、出されることもなく忘却の彼方に・・・。
幸い、今回アマゾンで検索して購入した本たち(写真に写っているもの)は、未読の本ばかりとわかったので、ホッとしています。
つまり、以前買った本、ほぼ記憶にない = ほぼ読んでいない、ということです(>_<)
今度こそは、前に購入したものも含めて、キチンと目を通してみたいと思っています。
これから読めばわかることですが、書籍の成り立ちは、結構『都合よい』というか、本当に知りたいのはこういうことなのに・・・、というのが書かれていないと、個人的に感じたことがあります。
それは、タイトルの付け方によるものでしょうか。自分の痒い所をも包括しているかのようなタイトルに惹かれて購入するも、読んでみると空振りだった、みたいな。
私、『雑談』において知りたい最重要ポイントは、どういう話題から話を始めるか、です。仕事の合間や、朝に顔を合わせて開口一番、自然と会話が弾むような『魔法の言葉』が知りたいです。
ネットで検索するのも近道かもしれないですが、せっかく買った本ですから、何かしら得るものがあると信じて読んでいこうと思います。