大変大変遅まきながら、8月7日に芸術祭へ伺った時の記事を書きたいと思いますm(__)m
本格的な寒さも到来して年の瀬も迫っておりますが、今年の夏はいろいろと出かけましたので、順を追って記事にしていきたいと考えております(^_^;)
もう『大地の芸術祭2022』は11月13日で閉幕しましたが、何と『2023冬 SNOWART』というのを来年1月14日から3月12日まで開催するそうです。
日本有数の豪雪地帯ですので、名ばかりの『雪国生まれ』の自分としては行くのがコワイというか勇気がいりますね(新潟市生まれですが、関東地方に住んでいた期間も長かったので)。
個人的な経験として以前も申し上げましたが、ひと冬で4回も車が動けなくなった事がありましたので、ビビりの性格も拍車がかかりますよ(言い方合ってるでしょうか)。
まあ、それはいったん置いておいて、8月の記事にいきます。
またもや芸術祭の拠点の一つである、十日町駅近くの『越後妻有 里山現代美術館 MonET』に、まずは伺いました。
ニュースで報道されてご存知の方もいらっしゃると思いますが、修学旅行の生徒さんが作品を破損させてしまったことで、公開中止となっていたクワクボリョウタさんの特別展示が9月4日まで公開されているというので、拝見しました。
写真では明るめに感じられるかもしれないですが、スペース内は足元も見えないくらいの暗さで、とても繊細な作品でした、見ることができて良かったです(^_^)
そして公開中止となっていた作品も9月7日以降に再公開されるというので、またまた伺うつもりです。
次の会場の『松之山エリア』に来ました、日本三大薬湯で有名らしいです。
『森の学校 キョロロ』という自然科学館にやって来ました、内部は子供さんならワクワクしそうな展示が。
塔からの眺めに興味があって長い長い階段を登ってみました。
外に出てみまして、皆さん森の方へ歩いて行かれるので何だろうと行ってみると、
お名前は何となく存じ上げている、くらいの知識しか無い私ですm(__)m
でも、ワクワクして道を進んで行きました、
地元の方々が被写体となって作品に協力されたそうで、新潟限定というスペシャル感を色濃く味わえました。
最後に、同じくボルタンスキーさんとジャン・カルマンさんが共作された『最後の教室』を拝見しました。
とにかく独特の空間でした、薄暗いなんてもんじゃないというくらいに、限定的な光の使い方をされていまして、直感的に生とか死というイメージが湧いてくる感じでした。
今日こうして記事を書いていてようやく知ったのですが、クリスチャン・ボルタンスキーさんは7月14日に亡くなられていたとのことでした。
ご冥福をお祈り申し上げますと共に、素晴らしい作品を見せてくださりありがとうございました。