昨日はタイトルの通り、2種類のケーブルを交換しました(何度も記事を書き直していたら、日付が変わってしまいました)。
我が家のラックの配置では裏にまわる事はできない為、毎回ケーブル類の作業は困難を極めます(^^;)
でも、滅多にやることではないからと思って、今回も頑張りました。
本当を言えば、スピーカーケーブルを床に接地させないアクセサリーも持っているので活躍させたいのですが、それはまたいずれ・・・。
まずは、RCAケーブルから。
ベルデン88760という3640円で購入したものを、サンシャイン製(16800円 税抜)に交換しました。
交換してから2時間も聴けていない状態ですし、いつもながら言葉が拙いので感想などおこがましいのですが述べさせていただきます。
ちなみに、今回はSACDプレーヤーとプリメインアンプ間にて、使用しました。
まず、接続で驚きました。ものすごく差しづらかったです。
高級品はみんなこんななのでしょうか。プラグがなかなか端子に入っていかなくて壊れやしないか心配しました。
音は、クリア、シャープ、抜けが良い、切れが良い、瑞々しい・・・重複しているかもですが、このような言葉が浮かびました。
低音域が物足りないと思っているので、量感がアップしてくれたのも嬉しいですが、まだまだ出て欲しいです。
気になったのは、まだ腰が据わっていないというか、変に煌びやか過ぎるというか。
同じくサンシャイン製のスピーカーケーブル交換時、この時はアコリバのバイワイヤーアダプターも付いていましたが、1週間鳴らしこんで音が随分と落ち着いたので、今回も良い方向への変化を楽しみに待ちたいと思います。
現在、電源ケーブルもサンシャイン製ですが、傾向として、聴きやすい滑らかな音になるのかなあと、予想しますがどうなるでしょうか。
続いて、LANケーブルです。
ネットワークプレーヤーでデノンDNP-800NEという機種を所有しており、ケーブルの使用目的はインターネットラジオです。
アップサンプリング技術の『Advanced AL32 Processing Plus』という回路が搭載されており、インターネットラジオでも効いているのか、結構良い音がしています。
LANケーブルはそれこそ部屋に転がっていたものを使っていてソコソコの音質でしたから、ケーブルのグレードアップにはかなり関心がありました。
ネット情報でいろいろと悩み、選んだのはオヤイデの製品です。2.4mで8500円。私的には妥当なところかなと。
音の方ですが、すごく生々しくなりました。シャープなのに広がり感のある?というような鳴り方になりました。
このケーブルもエージングがあるとしたら、どういう風に変わっていくか楽しみですし、RCAケーブルはベルデンのままなので、サンシャインに交換したらどうなるかワクワクです。
(サンシャインからは来年にXLRケーブルが発売予定となっており、そちらを入手した暁には SACDプレーヤー → アンプ をXLRにします。その後に漸くネットワークプレーヤーのRCAケーブルがサンシャイン製となります)
話はそれますが私の聴き方の比率として、USBメモリーに取り込んだCD音源の再生 + インターネットラジオ の方が、SACDプレーヤーによるディスク再生 を上回るかんじです。
DNP-800NEは、値段を考えれば相当頑張っていますが、デノンDCD-SX11というSACDプレーヤーによるディスク再生の音質の前では分が悪いです。
これは購入しなければ分からなかったことではありますが、現在のシステムのバランスの中ではネットワークプレーヤーDNP-800NEがイマイチです。
もっと良い音で聴きたい!という思いから、同じデノンの上級機種にも目が行きましたが、ソニーから『ハードディスクオーディオプレーヤー HAP-Z1ES』というのが発売されているのを知りました。
発売は2013年とちょっと古いのですが、内蔵する1TBのHDDに楽曲を取り込むことができ、インターネットラジオ(TuneIn、radikoなど)もあり、ギャップレス再生可能、アップサンプリング的な回路も搭載されている、XLRコネクター付きなど、かなり惹かれるものがあります。
あとは、お値段19万円をどう思うか(音質は良いらしいが捻出できるかどうか)。
搭載のHDDにも寿命があるのだろうか(あるとしたら交換可能なのか)・・・などなど。
いろいろと悩んでおります(^^;)