ゾノトーンの 6NSP-Granster 5500α というスピーカーケーブルに交換してみました。
4芯構造なので、これ1本でバイワイヤリング接続が可能です。アンプのB端子は今まで使用していませんでしたが、こちらを高域側に、A端子を低域側に接続してみました。
まだ通電して数時間しか経っていないので、結論めいた事は言えませんが、ちょっとだけ感想を言わせてもらうと、思っていたより大人しい音なのでホッとしています。青いケーブル被膜を手にしてみて、エネルギッシュで派手目な音がするのかと、イメージを膨らませていました。
何というか『静かに精密に鳴る』という感じは嫌いではないので、そのような傾向でシステムの音がが整っていくといいかなと思います。
私のオーディオ環境、決して良いとは言えません。建物は鉄筋コンクリート造の共同住宅とは言え、隣室との境の壁は厚くないようで、今日も新しいケーブルの準備をしながら聴いていると、隣室側の壁からドンドンと叩くような音がしました(今まで数え切れないほど)。
テレビを見ている時にそんな事はないので、オーディオの音に対するアクションかと思います。隣人と顔を合わせた時に面と向かって言われたことはないのですが、結構気になっているのか、はたまた私が過敏になっているのか・・・。
そういう事で、気休めかもしれないですが、派手目な音よりは大人しい音の方が、少しでも近所迷惑にならなければ、と思う次第です (^_^;)
音量は上げられないけれど、音のクオリティは何とか判別できるようでして、ラックの改善やスピーカースタンド交換の効果は、ハッキリとわかりました。
そこが悩ましいところでありまして、中音量でもクッキリと高精細な感じは味わいたいので、XLRケーブルに食指が動いているのです。
今のサンシャインのRCAケーブルが不満という訳ではないのですが、
1)アクセサリーで音をブラッシュアップ中なので、次はインターコネクトケーブルになる
2)せっかく端子が付いているのだから、XLRケーブルを使ってみたい
3)今回のタオックのスピーカースタンドの例もあるし、少し背伸びして高級品を投入すれば、クオリティはまた増すはず
4)であれば、オヤイデのTUNAMIを買って『もっと上があるのか・・・』と悶々とするよりも、いきなりAR-910を買ってしまおうか
などと悩んでいるわけです。
私のオーディオシステムや聴き方では、AR-910が宝の持ち腐れになりそうなら諦めますが (^_^;)