前回の『音が荒い』状態から時間が経って、若干音が落ち着きました。
荒さは随分と収まり瑞々しい感じが出てきて、聴き易くなりました。これはいいぞと、じっくりと聴き込んでみると、まだ音が腰高な感じがあります。
さすがにもうトーンコントロールは使わなくて済んでいますし、ベースの音程も分かるような感じで聴こえますが、まだ物足りないです。
重量8キロ、16センチの2ウェイスピーカーとは言え、まだ低音の量感は出せるのではないかと思います。
ステマンさんからご指摘のありました、ラックのキャスター外し、トライしてみようかと思っています。
機器が床に近くなるので、埃が心配ですが、プリンターに掛けている埃避けカバーを追加注文して使用しようと思います。
低音不足の件、ダイナミックオーディオ5555の担当さんにも以前メールでご相談したことがあります。
(1)スピーカースタンドを低くする。
(2)スピーカーケーブルを ZONOTONE 6NSP-GRANSTER5500α に交換してみる。
といったご提案をいただいておりました。
(1)としては、狙っているTAOCのスタンド HST-60HB に交換すると、10センチ低くなりますので、スタンドによる解像力の向上と共に、低音増強が期待できるかもしれないです。
(2)は、調べてみたら大変評判の良いケーブルのようですし、1本でバイワイヤリング接続ができるのはいいですね。今使用しているサンシャイン製のケーブルを買い足してバイワイヤリング化するのとどちらがいいか迷うところです。
個人的にはサンシャイン製品を贔屓にしたい気持ちがあります。ラックの板厚は30ミリとは言え、パイン集成材という比較的軽い木材ですので、サンシャインのボードやシートを敷くのが必須と思われます。
タモ集成材などの重い材質のラックであればよかったでしょうが、ラックをオーダーした当時は、まさかアキュフェーズのアンプやデノンのSACDプレーヤーを入れることになるとは思ってもいなかったのです。
以上のようにサンシャイン派ではありますが、適材適所ということで、ZONOTONEのケーブルの方が私の使用環境に適するようであれば、使ってみたいです。あるいは、もっと良いスピーカーケーブルがあったりして (^_^;)