あっという間に１ヶ月が経ってしまいました。先月のブログ更新はわずか１回でしたが、驚くほど忙しかった訳ではありませんでした。
私の職場は某家電量販店です（障害者雇用なので、販売接客とかレジ打ちではなく、品出しや雑用などです）。
今シーズンの冬はお客様が少ないです(^_^;) 特にエアコンやファンヒーターなどの季節商品が売れていません。思うに、昨年からの増税や暖冬などの複数要因が重なってのことだと思っています。
半年に１度職場で実施される『評価面談』というのがあるのですが、今期はどんなことを頑張ったか、などを上司とお話をするのです。今回は大幅に上司からの評価が上がりまして、次回の契約更新の時に時給がどれくらい上がるだろうかと喜んでしまいましたが、商売柄、売れ行きが好調であれば昇給も期待できるのですが、今のところはどうなることやら、といった状況です。
暖冬ということで、通勤や買物などの外出は苦労が少なくていいですが、スキー場や除雪業者など雪国特有の職種の方達は特に、収入に関わるので大変だろうと思います。５日から寒波到来の様なのですが、まあそこそこに降るようであればと思います。２年前の大雪のシーズンには、自分の車は３回も雪で身動きが取れなくなり本当に難儀しました。車を手放していろいろと不便なことはありますが、駐車場でドアパンチされたりとか雪でスタックしたりとか、そういう心配から開放されたのは嬉しいです(^_^)
さて、写真のCDドライブですが、『物欲』は昨年でひと段落したはずだったのですが、音への執念みたいなものは、気になりだすとどうしようもなくなるみたいです（これを人は、沼と呼ぶのでしょうか）。
ソニー HAP-Z１ES というハードディスクを内蔵したネットワークプレーヤーを気に入って使用しています。何度も繰り返していますが、外付けドライブが接続できてCD音源を内蔵のハードディスクに取り込めますので、アルバムの曲順そのままでもシャッフル再生でも好きなように聴いて楽しんでいます。ですが、一旦その再生音が『ぬるい』と感じてしまうと、ちょっとばかり我慢ができなくなってしまいます・・・(>_<)
今までは１万円のCDドライブから音源データを取り込んでいましたが、それにしてはなかなか良い音だと思っていましたし、自分には分相応だと納得しているつもりでした。でも、 HAP-Z１ES の実力みたいなものが気になり出しました。
とあるショップの購入者レビューでは、９０万円クラスのCDプレーヤーに匹敵する音質だと投稿している方がいました。でも、我が家では DCD-SX１１ の方がどう聴いても良い音がしています。しかも、RCAケーブルはDCD-SX１１の方が安いものが付いているのにもかかわらず、です。
値段差を考えたら DCD-SX１１ が優勢でいいのかもしれませんが、 HAP-Z１ES が不憫にも思えてしまいました。一体、どんなドライブから音源を取り込めば、９０万円クラスと言えるような 音質になるのだろうかと。
調べていくうちに大阪にあるラトックシステムという会社から、ＰＣ用の内蔵ドライブを用いたケースというのを販売していました。
上記の製品は、最近発売された高級バージョンでして、これはさすがに買えません(>_<)
私が購入したのはこちらのものです。これにパイオニアの内蔵ドライブの一番いいやつと、オーディオクエストのUSBケーブルと、サンシャインの電源ケーブルを組み合わせました。１０万円は超えませんでしたが、私としてはもう、これで鼻血も出ないほど思い切りました。自重にしても、１万円のドライブは僅か２３０ｇ。新しいドライブ＋ケースは３㎏を超えます。これをサンシャインのＢシートを敷いたラックの天板に載せて使用しているという訳です。
使用開始から１週間になります。ケーブル類のエージングもあると思いますので、まだ断定的なことは言えないですが、音質はかなり向上しまして、ホッとひと安心しています(^_^)
低音が力強く、分離が良く（歯切れが良い？）、音像がしっかりして、スケール感が出る、そしてお約束のボリュームを上げてもうるさくない感じ、といった具合です。そもそも、９０万円級のCDプレーヤーを聴いたことがない私が、 HAP-Z１ES の音質をどれほど聴き取れているのかわかりませんし、使いこなせているのかも疑問ですが、今回の音質向上はお金をかけた甲斐があったので嬉しいです。
あと気になるのは、サンシャインの噂の新製品と、XLRケーブルです。発売までに資金繰りができればいいのですが。まあ、すぐに無くなることはないでしょうから、しばらくは様子見でいてもいいかもしれませんね。
