てるみんのフォト&オーディオブログ

発達障害の59歳男性です。写真とオーディオと日常の出来事に関するブログです。

PCモニターとフジフィルムのカメラを買いました

A2サイズのプリンターは、今週の木曜日に交換することになりました (^_^)

さて、写真展の準備の方は、やっているような、いないようなという感じです。ただ、A2プリンターの故障により、突っ走ってしまいそうだったところを、いい具合にブレーキがかかって色々と考えるところがありました。

 

まずPCモニターです。私が使っていたのはEIZOというメーカーの22インチのもので、プリンターと色が揃うように調整してある機種です。A2サイズのプリントをしてみて思ったことは、『本当に正しい色味で見れているのだろうか、もっとプリントに近い状態の解像感で見ることはできないだろうか』というものです。

写真展では、写真用紙のみならず、ギャラリーレンタル代、額装、宣伝チラシの作成、レンタカーなど、様々な費用がかかることが予想され、おそらく総額で数十万になるかもしれないです (^_^;)  それでもやりたいというのは、『生きがい』であるからと以前に申し上げました。

その大事な写真展をより良いものにしたいという思いから、ネガティブな部分を極力取り去ろうと考えました。22インチのモニターが不十分であると感じるならグレードアップしかない。というわけで、EIZOに相談メールをしてみました。

上記の悩みを解消するなら27インチのモニターがお勧めですと、回答がありました。27インチというのは、いずれ機会があったら体験してみたいと思っていたサイズですが、今回の次の写真展ができるとは限らない、今こそが27インチを導入するタイミングだと考えて、実行しました。 

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EIZOの27インチモニター

 ColorEdge CS2731 | EIZO株式会社

結論として、10数万の費用対効果はまあそこそこありますね、という感じで、今後より一層実感していくことになればいいなと思っております。22インチの方は9年前に7万程で購入したのですが、こちらのコストパフォーマンスが素晴らしすぎたので、それを踏まえての感想となります。

でも、モニターが大きいのは何にしても良いと思います。

 

  

続きましては、この期に及んで新たなカメラを導入しました。

今の所有カメラは、APS-CニコンZ50と、1インチのソニーRX100M5Aの2台です。役割としては、作品などの本気撮り用がZ50 、毎日持ち歩く記録用と作品撮りを兼ねてM5Aという感じでした。 しかし、コロナ禍となって本気の撮影の機会は皆無で、通勤や買い物の合間にM5Aでスナップ的に撮るのが関の山でした。

『本気カメラ』で撮りたいけれど、Z50は微妙に持ち出しにくい大きさでしたので、それより小さな写りの良いAPS-Cサイズのカメラを探していたところ、 フジフィルムのミラーレスの中でEシリーズというコンパクトで本格派なものにたどり着き、X-E3(中古)を選びました。

私のカメラ選びはいい加減でして、キヤノンニコンなど馴染み深いメーカーの製品から自分に合いそうな機種をその都度選んでいただけで、冒険心や探求心に欠けるものでした。今回はフジフィルムのカメラの画質や色味が素晴らしいという評判を聞いて、どれほど違うだろうかと試してみたいと思ったのでした。

 

合わせるレンズは、ズームでは大きくなってしまうのでフジフィルムの代表的なレンズであるフジノンXF35mm 1.4 R(こちらも中古)にしました。昔ながらの35ミリフィルムカメラでいう所の50mm相当になる標準レンズです。

ただ、X-E3とXF35/1.4を注文してからもネットでいろいろと検索しているうちに、フジフィルムのカメラに装着できるカールツァイスの標準レンズが存在することを知ってしまいましたが、これがなかなかに評判が良かったのです。

カールツァイスのレンズは、かつてキヤノンの5千万画素のカメラで使用して濃いめの色味と描写力に魅了されたのですが、あの感動が再現されるのかと思うと居ても立っても居られない気持ちになりましたので、毒を食らわば皿までではないですがこちらも注文してしまいました、しかも新品を (^_^;) 

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フジフィルムX-E3(グリップ付) と カールツァイスTouit 1.8/32

FUJIFILM X-E3 | Cameras | 富士フイルム Xシリーズ & GFX

フジノンレンズ XF35mmF1.4 R | Lenses | 富士フイルム Xシリーズ & GFX

Carl Zeiss(カールツァイス) Touit 1.8/32 実写レビュー | フォトヨドバシ

 

さて、コンパクトさで選んだX-E3ですが、届いてみるとZ50とそんなには変わりませんでした。でも出っ張りが少ないので、ケースに入れた上でウエストポーチとか通勤用のリュックにしまうのは、難なくクリアしました。これで、APS-Cミラーレスカメラを毎日持ち歩くことができるようになりました (^_^)

日曜日は快晴でしたので、手持ちのカメラとレンズを総動員してテスト撮影をしてきました。 

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カールツァイスで撮ってみました

 

 

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フジノンもスゴイ解像度です

 

 

掲載した写真はいろいろ撮ってみたものですが、テストとしては三脚を立てて同じ被写体を撮影してみました。短時間の簡単なものでしたので今後評価が覆るかもしれないですが、カールツァイスとフジノンでは、フジノンの方が中心から周辺部まで全体的にシャープで非常に好ましい感じでした。

カールツァイスの周辺部は若干甘い感じで色味もフジノンを置いてきぼりにする程の差は感じませんでした。まだ本調子じゃないのかな?(高かったのだから頑張ってほしい・・・)。

Z50も合わせて撮影してみましが、X-E3にちょっとばかり差をつけられてしまった感じでした。まあ、Z50の方はお安いキットレンズですので、ニコンも高額なレンズに換えてみたら違う結果になるかもしれないですね。即断はしないでおこうと思います。

 

でもまあ、せっかく買い足したX-E3の結果が良さげであったのは嬉しい限りでして、もしかしたら、これをきっかけに大のフジフィルムファンになってしまうかもしれないです。

写真展の話に戻すと、せっかくの良いカメラとレンズで撮影した写真を、1枚でも展示の中に組み入れられればなと、思っています。