私、写真にはものすごく拘りがありますが、毎日持ち歩くカメラ（サブカメラと呼ぶことにします）は、『ニコン COOLPIX W300』という昨年末に購入したものが初めてでした (^_^;)
W300の購入理由は、どんな時もシャッターチャンスを逃したくないから全天候型の防水カメラにした、というものでした。当時、季節は冬でしたので雨や雪の時もあるだろうと思ってのことです。
あとは、衝撃に強いタフ仕様でしたので、毎日の多少の手荒な扱いにも耐えてくれるものだろうと。そして私の持っている安いスマホより写りが良ければ御の字だ、と始めは満足していたのですが・・・。
やはりカメラである以上、写りは気になってしまいます。PCに取り込んでみて昔撮った画像と見比べてみると、一長一短はありますが10年以上前のコンパクトカメラよりもW300が劣っている感じがしました。そうなるとW300で撮ることが多少無意味に思えてきてしまいました。
以前は持ち歩くことが無かったサブカメラですが、W300を毎日携行してみて自分の写真への意識が高まっていることを感じました。大変ものぐさな私ですが、W300のおかげで芽生えたとても好ましい心の変化です。
だがしかし仮に買い替えるとしても、一体どんな機種を選んだらよいか、モヤモヤした時間を過ごしていたところ、キヤノン PowerShot G9 X Mark II という以前の記事でご紹介したカメラを、試用する機会を得ました。
ボディがあまりにも小さいので、私の手にはジャストフィットとはいきませんでしたが、写りについてはナカナカのものでした。そうして PowerShot G シリーズに開眼したことで、G9 X のひとつ上の機種である G7 X Mark II に辿り着いたのでした。
W300には下取として退役してもらいましが、今のモチベーションを形作るきっかけになったことで感謝の気持ちを抱いております。また冬が来て、もしも大変な天候の中、写真が撮りたいと思った時にW300が手元にない事を後悔するかもしれませんが、私、手元に使いきれない程の数のカメラを置いておく性分ではないので、仕方がないです。
まあ、別の言い方をすれば単にお金が無い、からですが (^_^;) W300の下取金額は僅かでしたが、それすらも G7 X Mark II の購入資金に充てました。もうショッピングクレジットも使いまくっていて、エプソンの大型プリンターやメインカメラのニコン Z 50 でもお世話になっており、もうこれで本当に買い替えや買い増しは絶対無理デス。
Z 50と G7 X Mark II の2台体制で、10数年ぶりの写真展開催を目指して、大切に使っていこうと思います。
追記です。最近オーディオの記事が途絶えておりますが、全く聴いていないとかそんなことはありません。毎日ではないですが電源は入れており、平日は2時間弱、休日はそれ以上、聴いています（流し聴きですけど）。
ハードディスク・プレーヤーに取り込んだCD音源も、ケーブル類のエージングが十分に進んだ今、再度リッピングをし直していこうかと思っています。
