ステマンさんにお約束しました、お嬢様のカメラ選びのご参考記事を書きたいと思います(的外れでしたら申し訳ありません)。
前回のコメントからお返事をしましたように、カメラボディとレンズでは、レンズが後々は資産になるのではと考えております。
目的にかなったレンズを熟考して選び出し、ボディの方は安く購入して、とっかえひっかえ試せれば、理想的でしょうか。
でも、はじめから好みの画角のレンズの見当をつけるのは難しい、と思われる場合は、いっそのこと勉強代ということで安価な、APS-Cのボディ + 広角ズームと望遠ズームがセットになっている製品を試しに購入されて、ご自分の『ツボ』の画角を見つけてから、フルサイズに挑戦されるといいかもしれません(不要になれば買い替え時の下取りにされればと思います)。
https://www.yodobashi.com/product/100000001003366017/
https://www.yodobashi.com/product/100000001003455684/
ちなみに、私が2007年から今までに購入したカメラは、一眼レフが6台(そのうちフルサイズが2台)、ミラーレス一眼が7台、コンパクトカメラが9台、レンズが15本です(中古で購入したものも結構ありました)。撮影スタイルに合う機材かどうかや、好きな画角を探すのを今も続けているような感じです (^_^;)
フルサイズにご興味がおありのようですから、はじめからフルサイズに行ってしまえればよいのですが・・・。鳥をお撮りになりたいとの事ですと、フルサイズ用の望遠レンズは巨大でしかも高額ですので選ぶのが難しいように思います。私は、望遠系はご縁がないので何も申し上げられないのですが、ひとつ有益と思われる情報を。
フルサイズ機によっては、『撮像範囲』を切り替える機能があります。文字通りの『フルサイズ』36×24ミリと『APS-Cサイズ』24×16ミリを選べるのです。
どういうことかと言いますと、『APS-Cサイズ』に設定すればレンズが1.5倍の焦点距離になったのと同じ事になり、より大きく写せるのです(200ミリのレンズが300ミリ相当で写せます。その代わり、画質的にはAPS-Cサイズそのものですが)。
ですので、普段の身の回りのものや風景には、広角系や標準系のズームを用意して『フルサイズ』で撮影する。鳥の撮影では『APS-C』にすれば、望遠レンズ代が少しは安く済むのではないかと考える次第です (^_^)
あと、フルサイズのボディについて少々調べてみました。
まず、ソニーのミラーレス一眼は結構人気ありますね。プロでご使用されている方も多いみたいです。望遠系で特に大事なオートフォーカスの性能が素晴らしいらしいです。上で述べました『撮像範囲』の切り替え機能も付いておりますし、レンズも充実しています。
ニコンもミラーレス一眼を出していますが性能的には一眼レフの方がまだ優位みたいです。ニコンはミラーレスと一眼レフではマウント部の形状が異なりますし、レンズの性能がいいのはミラーレスの方ですが、カメラ本体がソニーに比べるとまだ発展途上みたいです。悩ましいところですね。
キヤノンもニコンと同じような状況です(個人的にはキヤノン製品を多く使用してきましたし、ソニーやニコンのナチュラルな色合いよりも、キヤノン独特の記憶色とでも言うような少し鮮やかな色は大変好ましいと思うのですが・・・)。
ですので現状で最もお薦めなのはソニー製で、オートフォーカス性能や操作性まで考えてしまうと、型遅れよりも新しいボディの方がいいということになりそうです (^_^;)
以上、あまりお役立ちませんでしたら申し訳ありません <m( _ _ )m>
あと、レンタルしたコンパクトカメラの件ですが、やはり試用は大事だと痛感しました。ボディサイズが(私の手には)小さすぎたのです。
撮影中、液晶画面のタッチパネルに触れてしまうことがあり、ホワイトバランスの設定が変わっていたりしました・・・。PCで画像を見て変な色だと思って、ようやく気づきました。
画質的には、順当にAPS-Cの弟分という感じで、高望みしなければ問題ない感じですが、不用意におすすめと言ってしまったのは早計でした・・・。
(私的には、もうひとつランクを上げて、こちらが欲しくなりました。型遅れなのですが、これで十分です)https://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g7xmk2/
またご質問などがありましたら、どうぞお気軽におっしゃってください。