低音域の改善を求めてラックのキャスター外しにトライしたところ、上々の結果となりました (^_^)
改善のあったポイントを申し上げますと、低音の量感も少し向上しましたが、それよりも低音域が伸びたことに驚きと喜びを感じています。
よく言われるフレーズで、低音が『深くなる』とか『沈み込む』などという言葉が、ようやく理解できると思えました。まだまだその入口に立った段階といった感じですが。
ラックについて語りますと、30年以上前、私のオーディオ第1期では、シナ合板で自作した重量級ラックを使用していました。
でも、畳の部屋、機器類は安物、スピーカーはフルレンジの自作機でしたから、ラックがいくら重くても低音は本当にショボいものでした (>_<)
現在をオーディオ第2期と呼ぶなら、母親が使っていたミニコンポを聴いていて、再びフルサイズの単品機器でシステムを構築したいと思ったことがきっかけです。まずは、テレビ台を兼ねたラックを用意しました。
LDKの一角がリスニングポイントとなる理由から、移動しやすいようにキャスターをつけようと思いました。頭の片隅で付けない方が音が良いかも、という考えも無かった訳ではありませんが、その時は封印してしまいました (^_^;)
まさか、ここまでの音質差があるとは、思いもよりませんでした (^_^;)
ラックをいじるにあたり紆余曲折がありましたが、今回はこのようになりました。
(1)音質を優先して考えてみる
(2)設置が固定されるので配線作業をしやすいように裏側の空間は広く取る
(3)テレビとスピーカーが接近してしまうことが気になるが、オーディオ使用時はテレビにシルクのオーガンジーを被せるようにする
いろいろな楽曲をとっかえひっかえ聴いてみました。お気に入りの曲で、オーケストラをバックにソロバイオリンが奏でるものでは、今までにない迫力で聴くことができて、ささやかな幸せを感じました (^_^)
そして、待ちに待ったタオックのスピーカースタンド、遂に注文してしまいました。先にケーブルの方かも?という迷いもありましたが、サンシャインのケーブルでどこまでイケるか、試してみようと思います。
念願のスタンド、ヨ〇バシドットコムで『お取り寄せ』となっていたので、到着がいつになるかまだわかりませんが、待ち遠しいです。