アンプがソニーの激安機種に代わってから、オーディオネタを書くのはおこがましいと避けていましたが、かけられる金額には個人差がありますし、それなりに情熱を注いでいるならいいかなと、久々にやってみることにしました(^_^)
【1】まずはアンプ側の端末プラグから。
「オーディオ逸品館」のブランド「AIRBOW」の棒状の圧着端子ですが、ここに辿り着くまで長い道のりでした(^_^;)
アンプのスピーカー端子がバネ固定式なので、Yラグもバナナプラグも使えません。
そこでアンプ側の小さな穴に入りそうな棒状の端子をアマゾンでずっと検索しまくっていましたが、「AET」社の「EVO-SHG」という棒端子を購入しました。
棒の径が2.6ミリということで、それに近い太さの綿棒や精密ドライバーで事前に試してイケるとふんでいたのですが、残念ながら入りませんでした(>_<)
とてもとても良い音がしそうな作りなのですがアンプの端子が壊れては身もふたもないので、諦めました(メルカリとかで売ろうかな・・)。
その後で「AIRBOW」の「Iラグ」を購入、見た目はあまりリッチではありませんが、藁をもすがる思いでアンプに挿してみると見事に入りました!
こちらの径は2ミリ、僅か0.6ミリ小さいだけなのですが、ひと安心でした(^_^)
ですが圧着端子なので工具が必要、手持ちの電工ペンチは行方不明なので、併せてアマゾンで安い電工ペンチを購入しましたが、これでは歯が立ちませんでした(>_<)
悪戦苦闘の末、普通のペンチと併用することで無事に圧着することに成功しました(^_^;)
肝心の音ですが、もうビックリでした!!!
力強く雄大でシャープになり、2万のアンプの音とは思えません。
安い端子ですがロジウムメッキをしていないせいか、とても好感の持てる音質傾向です。
【2】次はスピーカー側のYラグ端子です。
こちらも長らく悩んでいた末に購入に至りました、だって左右のスピーカーで8個必要なので約3万、アンプより高いですからねぇ(^_^;)
でも思い切って良かったです、更に更に高級な音になりましたので(^_^)
端子の影響がこんなにも大きいとは、本当に体験してみないと分からないことです、単なる見かけ倒しのアクセサリーではなく、オーディオの要素の一つですね。
ここで思い起こすのは、アキュフェーズE-370の頃に使っていたバナナプラグです。
決して怪しいブランドの製品ではありませんでしたが、作りがショボかったのです。
なんたってグラグラしないようにするのにコツがいるようなシロモノでしたので、これで再生音が向上するはずがないですよ、、、。
当時、バナナプラグを外した方が良い音でしたから(^_^;)
今のように端子の重要性に気づいていたら、アキュフェーズはもっと甘美な音を聴かせてくれていたと思いますが、そうだったら売るなどと思うわけもなく、車の購入目途は立たないままだったかもしれないです。
【3】最後は、ケーブルインシュレーターです。
以前から使用していましたが、アマゾンで安く購入できるので追加でいってみました。
スピーカーケーブル、RCAケーブル、LANケーブル、タップ側の電源ケーブルを浮かせていますが、雑味が減ってとてもクリアになりました。
あと、築年数30年以上の市営住宅なのに、コンセントのプラグ差込口を疎かにしていました(>_<)
ブレーカーを下げてクリーニングスティックでゴシゴシしてから再度電源を入れると、これまたビックリの音質向上でした(^_^;)
あとひとつ、今のシステムでは重要なケーブル、USBケーブルをオヤイデの結構いいやつにしましたが、これも効果的です。
とりあえず、今できることはこれくらいでしょうか。
まあ夢の話ではありますが、1本100万のB&Wのスピーカー、総額500万くらいのシステム、その真価を発揮できるような防音工事などをした一戸建て、いいなぁ(^_^)
オーディオの夢は果てしないですね。